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少々、長いご案内になりますが、このご案内をお読みいただくだけでも、クリニック経営、診療所経営についての勘所をつかんでいただけるように書きました。

ぜひ、ご活用いただければ幸いです。

よりよい医療を提供するために、エビデンスに基づく診療を選択し、提供する。

これは多くのクリニック、診療所で、先生方がやっていらっしゃることだと思います。


つまり、「エビデンスを基にした医療の提供」は、医業の世界では当たり前のことだと言えると思うのです。

ところが。
クリニック経営や診療所経営に関して、エビデンスをもとにした経営を行っている院長先生は驚くほど少ない。

これが2017年からこれまで、数々のクリニック経営、診療所経営のご相談をいただいてきた経験からの率直な印象です。


では、クリニック経営や診療所経営においての「エビデンス」とはなにかと言えば、それはクリニックや診療所のお金の流れそのものだと言えます。

そして、実際のお話をさせていただくと、自院のお金の流れを、詳細まで、1円単位で把握していらっしゃる院長先生がどれだけいらっしゃるかというと、ほぼゼロなのです。

もちろん、多くのクリニックや診療所においては、税理士事務所さんや会計事務所さんに「自院のお金の流れに関する管理」を依頼されていらっしゃることだと思います。

そして、それらの税理士事務所さんや会計事務所さんの中には「うちは医療業界に特化したサービスを提供しています」と謳っていらっしゃるところも多くあります。

実際、弊社にクリニック経営、診療所経営のご相談にお越しくださる院長先生の中にも、そのように謳っていらっしゃる税理士事務所さんや会計事務所さんに、「自院のお金の流れに関する管理」を依頼していらっしゃる院長先生は多いのですが。

それにもかかわらず、一部の税金が、院長先生にその認識がないまま、未納のままになっていたクリニックさんがいらっしゃったりもするのです。

実際の事例のひとつをお話しすると、あるクリニックさんが納めていなかった税金は、わずか128円。

これは市に支払うことになっている償却資産税という税金だったのですが、金額はどうあれ、「納めるべき税金を納めていなかったという事実」には変わりがありません。

ましてや、医療の世界は信用がもっとも重要視される世界です。

もしも仮に、自院の診療圏の中で、「あの先生、脱税してたんだって」というようなうわさが流れれば、患者さんが激減するかもしれない。

そのような状況の中で、実際にこのようなことが起こっているのです。


ただ、これは数多くある事例の中のひとつに過ぎません。

ではなぜ、このようなことが起こってしまっているのか。

そこには、いわゆる医師という職業に就いていらっしゃる方々の傾向が関与しているようです。

というのも、これまでさまざまな院長先生からお話をお聞かせいただいてきた経験からすると、医師という職業に就いていらっしゃる方々の傾向として、「専門家に任せておけば大丈夫」という思考を持つ方が多いと感じます。

これは、高度に専門分化された環境でお仕事を行う機会が多いからだと思いますし、他の方の仕事の内容にリスペクトを示すという意味ではすばらしいことだと思います。

その一方で、この思考は、自分の専門外のことに関しては「自分にはわからないから…。」というような尻込みの感覚を生み出したりもするようです。

その結果、自院のお金の流れに関する管理を、税理士事務所さんや、会計事務所さんに丸投げすることになっている院長先生も少なくない。

そのような現状があるように感じるのです。

しかしその一方で、健全で安定的なクリニック経営、診療所経営を行うためには、「自院のお金の流れをご自身でしっかりと把握しておくこと」は欠かせないことだと思うのです。

では、どのようにすれば、自院のお金の流れについて、そのすべてを把握することができるのでしょうか?


実は、自院のお金の流れをすべて把握するためには、「そもそもの土台となる理解」があることが必須となります。

では、その「そもそもの土台となる理解」とは何なのか?

それが、「経営」についての理解なのです。

ところが、「経営」そのものについて学ぶ機会を持ったことがある院長先生はほぼいらっしゃいません。

実際、医学部の教育カリキュラムの中には、「経営」という項目はありませんし、医師免許を取得してからも「経営」について学ぶ機会はないのですから、これは当然と言えば当然のことです。

このような状況の中では、税理士さんや会計士さんに任せておこうと考える院長先生が増えることも当たり前だと言えるかもしれません。

しかし、ここでひとつ考えていただきたいことがあります。

税理士さんや会計士さんは、経営の専門家なのでしょうか?

なにかおかしな問いかけに聞こえる方もいらっしゃるかもしれませんが、この問いを冷静に考えてみていただきたいのです。

なぜならば、先程、医師という職業に就いていらっしゃる方々が、医学部で経営について学ぶことはないというお話をさせていただきましたが、実はこれと同じことが税理士さんや会計士さんにも起こっているからです。

つまり、今、税理士さんや公認会計士さんとして活躍されていらっしゃる方たちはこれまで、税理士試験や会計士試験を突破するための勉強をされてこられた方たちになるわけですが、ではその方たちが学んだカリキュラムの中に、「経営」という項目があるのだろうかという話なのです。

そして実際の話をさせていただくと、その方たちが学んでこられた内容は、税務に対する内容や、会計に対する内容になっています。

それらの内容は、税理士試験や会計士試験を突破するための内容です。

そこには、経営やマーケティングや営業や資金の借り入れについての内容は含まれていません。

そして、実際に税理士試験や会計士試験に合格して、実際に税理士や会計士としての仕事を始めると、毎年の税制改正などに追い付くのに精一杯で、「経営」について体系立てて学ぶ時間は取れない。

つまり、会計士さんたちや税理士さんたちの世界では、まさに医療の世界で起こっていることと同じことが起こっているのです。

(補足)
ちなみに、今、お話した内容は単なる事実であり、それが「いい」とか「悪い」とかという話ではありません。

僕自身もさまざまな税理士事務所さんや会計事務所さんたちからのご依頼で、クリニック経営や診療所経営についてのセミナーに登壇させていただいたりしていますので、税理士事務所さんや会計事務所さんたちを悪く言うことによるメリットはなにもないのです。

ただし、事実は事実です。

それが「いい」とか「悪い」とかいう話ではない一方で、適切な判断をするためには、事実を事実として把握することが必要だと思い、事実をお話しさせていただきました。


実際の話として、ここまでお伝えしてきたような状況があるわけですが、その一方で、クリニックや診療所を開業しているということが、「事業を経営しているということである」という事実に変わりはありません。

そしてクリニックや診療所を、エビデンスに基づいて経営するためには、自院のお金の流れを、これ以上ないほど確実に把握する必要がある。

ここまで読んできてくださった方には、このことをご理解いただけるのではないかと思うのです。


ところで、自院のお金の流れを把握することは、クリニックや診療所の経営の先行きを安定させることでもあります。

というのも、クリニックや診療所を経営していると、様々な問題が発生するように見受けられます。

人を採用しようとしても、なかなかいい人材が採用できない。

採用できたはいいけれど、スタッフ同士の関係が悪くて問題が起こる。

自分の専門分野を研究したいけれど、そのために使える時間が確保できない。

そもそもお休みが取れない。

開業してもう何年もたつけれど、なかなかやりがいが感じられない、など。

もちろん、それぞれの項目について、必要な解決策をお伝えすることはできますし、それらの解決策を必要とされる方にはこれまで、それらの解決策をご提供させていただいても来ました。

その一方で、自院のお金の流れを把握するだけで、それらの問題をあっさり解決するための糸口が見つかることが驚くほど多いことも事実なのです。

たとえば、クリニックや診療所が抱えがちな問題のひとつに、スタッフ間の人間関係がスムーズではない、というものがあったりします。

このような問題を抱えた際に、それぞれのスタッフさんの個人的な素養が、その問題の源泉であるかのように語られることも少なくありません。

しかし、その問題の源泉を紐解いてみると、この「人のトラブル」が「お金の問題」に端を発していることも少なくないのです。

実際の事例をお伝えすると、「スタッフの仲が悪い」というご相談をくださったあるクリニックでは、同じ仕事をしているスタッフさんたちのお給料の額が違っていた、というケースがありました。

というのも、クリニックでも診療所でも病院でも、医療の世界では常に「人」が足りないという状況が起こっています。

その一方で、より良い医療を提供するためには「人」を揃える必要がある。

もちろん、診療報酬規程もここに影響してきます。

そのため、どうしても人が集まらないときには、時給を高くして「人」を募集せざるを得ないこともあると思うのです。

そうやって、とりあえず人を雇う。

ここまではいいのですが、実際の話をすると、クリニックや診療所や病院では、スタッフさんたち同士がお互いの給与明細を見せ合いっこしていたりもするのです。

つまり、お互いのお給料の状況や、ボーナスの状況について、知っていたりするのです。

そうすると、たとえばですが「あれ?なんでこの人、私より多く給料もらってんの?」ということを思う人も出てきます。

「この人、私より後から入って、仕事も私が教えてるのに、なんで私より時給が高いのよ?」

「なんでこんなにもらってんの?」

という話になって、人間関係がギクシャクしていく。

そして、このような状況にあるクリニックや病院は、驚くほど多いのです。

とはいえ、ここでもこれが「いい」とか「悪い」とかというお話がしたいわけではありません。

では、なにが言いたいのかというと、クリニックや病院には様々な問題があるように見受けられますが、その内容を紐解いていけば、実はお金の問題に行きつくことは多いということなのです。

つまり、自院のお金の流れをご自身で把握していないことによって、様々な問題が起きているかもしれない。

そう考えると、クリニックや診療所のお金の流れを、ご自身で正確に把握しておくことが、安定したクリニック経営や診療所経営の土台であることがご理解いただけるのではないでしょうか?


また、「開業したことによって、学会等への参加がしにくくなった」というお話を聞かせてくださる院長先生も少なくありません。

しかし、これも、自院のお金の流れをご自身で正確に把握できてさえいれば、解決できる問題かもしれません。

というのも、「開業したことによって、学会等への参加がしにくくなった」というお話を聞かせてくださった院長先生はほぼ100%、自院のお金の流れをご自身で把握できていらっしゃらなかったからです。

つまり、自院のお金の流れをご自身で把握できていなければ、代診の先生を依頼してもいいのかどうかがわからない、ということなのです。

その結果、代診の先生を依頼できず、ご自身で診療をし続けることになる。

そうなると、学会に参加するための時間も持てなくなり、学会へも参加できなくなってくる。

このような流れがあるように見受けられるのです。

ですが、自院のお金の流れをご自身で把握できていれば、どれだけのお金を代診の先生に使えるかもわかります。

そうなれば、不安なく、代診の先生を依頼することができ、それによって生まれた時間を使って、また、学会に参加することができるようになるかもしれません。

(補足)
この、「学会に参加できるかどうか」という話は、医師と呼ばれる職業に就いていらっしゃる方々にとっては、意外に重要なポイントであると感じます。

その理由についてご興味がおありの場合には、下記のページに掲載されている資料「リソース4」の80〜85ページをご覧になってみてください。
きっとお役に立つはずです。

開業女医を疲弊させる、『ねじれた構造』と『歪んだ自己認知』


また、繰り返しのお話になって恐縮ですが、これまで、様々な院長先生からのご相談をいただいてきた中で、多くの院長先生が「お金」というものを、自分から切り離して、物事を考えているという印象があります。

しかし、クリニック経営も診療所経営も「事業」ですから、お金とは切っても切れない関係にあるのです。

つまり、クリニック経営や診療所経営をしているのであれば、「お金」というものを自分から切り離しておくことはできないと思うのです。

そして「お金」はもちろん、医療の質にも直結します。

自院のお金の流れがご自身で把握できた結果、どれだけの余裕があるのかがわかれば、ちょっとだけお給料を上げて、スタッフさんたちの質を揃えることもできる。

その結果、その質の高さが、院外からの評判につながるかもしれません。

そうすれば、来院患者数が減るかもしれない、という、先行きに対する不安はなくなるかもしれません。

また、スタッフさんたちの質を揃えることができれば、院内でのスタッフさん同士のギクシャクもなくなるかもしれません。

そうすれば、院内で大きな人間関係トラブルが起こるかもしれない、という不安を抱える必要もなくなるかもしれません。

つまり、「お金」についての状況が明確になれば、院外に対する不安も、院内に対する不安も消える可能性が高いのです。

「お金」についてのグリップが強くなれば、「外側の人間関係」も「内側の人間関係」もグリップできるようになる。

逆に言えば、今、クリニックや診療所で起こっている問題の多くは、自院のお金の流れを把握していないから起こっているだけの問題だと言えるかもしれないのです。

そこで今回は、自院のお金の流れを把握していただくための具体的な4つのステップを、ステップバイステップでお伝えすることに決めました。

よりよい医療を提供するために、エビデンスに基づく診療を選択し、提供する。

これは多くのクリニック、診療所で、先生方がやっていらっしゃることだと思います。

では、クリニック経営や診療所経営においての「エビデンス」とはなにかと言えば、それはクリニックや診療所のお金の流れそのものです。

このセミナーを通じて、自院のお金の流れを1円単位まで把握する方法を学んでいただき、自院のお金の流れを1円単位まで把握できているという安心感を持ちながら、毎日を過ごせるようになっていただければとてもうれしい。

そして、その「自院のお金の流れを1円単位まで把握できているという感覚」からくる安定感が、クリニック経営、診療所経営にどれだけの確かさをもたらすかを実感していただければ、と思っています。

自院のお金の流れを完全に掌握し、
経営の主導権を取り戻す。

このセミナーを、その機会にしていただければ幸いです。

(注釈)
本セミナーは不定期に開催しています。

セミナーの開催情報は、インスタグラムで発信していますので、ご興味がおありの方はインスタグラムをフォローしておいていただけると便利です。

インスタグラムは、こちらからご覧いただけます。

代表者プロフィール

一條仁志(いちじょう・じんし)

1975年 大阪生まれ

京都大学経済学部卒
広島大学附属福山高等学校卒

元・国立大学法人徳島大学
産官学連携センター 客員教授

元・特別認可法人 長岡京市商工会
経営支援事業顧問

複数の旧・東証一部上場企業での勤務を経て、現職。

主な著書に

「事業再生のススメ」

「内部体制最適化の統合的枠組み」

「なぜ、日本人はうまくいくのか? ~ビジネス編~」 など

週刊ダイヤモンド誌、日経情報ストラテジー誌、中部経済新聞、毎日新聞 など掲載多数

結婚2回、離婚1回、3女の父

ご参考書籍のご紹介

弊社代表の書籍の中から、クリニック経営、診療所経営を安定化させるためにお役立ていただけそうな内容が記載されている書籍をいくつかご紹介させていただきます。

お役立ていただける部分があれば幸いです。

内部体制最適化の統合的枠組み

加藤寛之 / 一條仁志 著

株式会社シーカー出版刊

ISBN:978-4-434-32182-5

定価:1,600円+税

2022年4月まで、東証一部上場企業と呼ばれていた、世間的に広く認知されている規模の企業の中で、業務の目的を達成していくためのノウハウが書かれた本です。

その一方で、本書の258ページでは、東証一部上場企業に勤務していらっしゃる方たちとの対比の中で、医師という職業に就いていらっしゃる方たちの特性についても解説がされています。

【クリニック経営 / 診療所経営ではここを活かす】

~ 医師と呼ばれる職業にまつわる「認識のゆがみ」 ~

まわりの人たちからは「すごいね!」と言われているのに、自分ではそうは思えない。

僕が見てきた感覚から言わせていただくと、医師という職業に就いていらっしゃる方たちの中には、このような感覚を抱えていらっしゃる方が少なくない気がします。

ではなぜそのようなことが起こるのか。

その構造を、医師と似た傾向を持つ「東証一部上場企業にお勤めの方たち」に向けて書かれた本書から読み解いていただけると思います。

ご自身が置かれている状況を俯瞰的に理解する一助としていただければ幸いです。

また、250ページから258ページでは、「医療の現場に携わる方たち」の特性にも触れられていますので、医師会、歯科医師会等でご自身のまわりにいらっしゃる方々に対する理解を深めるためにもご活用いただけるとうれしいです。

事業 再生のススメ

鈴木典行 / 一條仁志 著

株式会社シーカー出版刊

ISBN:978-4-434-32182-5

定価:1,600円+税

名古屋市弁護士会の会頭を務められた弁護士さんと、弊社代表の一條の対談形式で進む書籍です。

立ち位置が不安定な事業や、先行きに不透明感がある事業をどのように再生していくのか?

そのための具体的な考え方と、具体的な手法が書かれています。

【クリニック経営 / 診療所経営ではここを活かす】

~ クリニック経営、診療所経営を『事業』として再認識する ~

クリニック経営も、診療所経営も、それが「事業である」という意味では、他の法人と変わりません。

一方で、自院の先行きに不確かさを抱えている院長先生たちは少なくありません。

そして、その「先行きの不確かさ」の原因が理解されていることもとても少ない、という印象があります。

しかし、クリニック経営や診療所経営を、ひとつの『事業』として捉えると、今まで見えなかったものが見えるようになってくるはずです。

ただし。

自院を例にとると、わかるはずのこともわからなくなりがちです。

その点、本書では世の中一般的に事業を営んでる人たちが、

どのような思考のもとで、

どのような課題を抱えることになりがちなのか。

そこからどのような「先行きの不確かさ」が生まれてくるのか。

について解説されていますので、ご自身が置かれている状況を、俯瞰的に理解するための一助にしていただけると思います。

また、本書の345ページから364ページは、「ご自身の価値がどこにあるのか」を把握しておきたい院長先生には特におすすめです。

なぜ、日本人はうまくいくのか?
~ ビジネス編 ~

七沢賢治 / 一條仁志 著

株式会社文芸社刊

ISBN:978-4-434-32182-5

定価:1,600円+税

IBM等の世界的に名の知られた大手システム開発会社に対して、システムの中身を提供してきた専門家と、弊社代表の一條との対談形式で進む書籍です。

論理がないように見える状況から、いかにして構造を見出し、論理的に対処をしていくことができるようにしていくのか。

研究者的な発想が全体を貫いている書籍です。

クリニック経営や診療所経営に活かす目的であれば、院内でのコミュニケーションの取り方について、具体的な発見をしていただけるかもしれません。

研究者的な発想があちこちに出てくる書籍ですので、医学分野でのご自身の研究内容をより深めていきたいとお考えの方にも、お役立ていただけるかもしれません。

【クリニック経営 / 診療所経営ではここを活かす】

~ 人が他者のことを認識する構造について ~

クリニックや診療所を経営している院長先生とお話をしていると、スタッフさんに対する指示の出し方が難しいというお話や、スタッフさんとのコミュニケーションが難しいというお話をお聞きすることがあります。

院内でのコミュニケーションについては、既に世の中にさまざまなノウハウが出回っていますが、「反発を受けることなく、やりたい行動をとってもらえるようにする」ということを目的にするのであれば、本書の208ページから219ページに書かれている『ワンダウンポジション』の内容がおすすめです。

また、構造的に世の中を理解したいとお考えの方には、人が他者を認識する構造を紐解いた「自己内自己と自己内他者」のお話もおすすめです。

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